美麗なイラストと不思議な世界観 協力型2人用ゲーム「そして二人は手を取り合って」
本日取り上げるゲームは2人用協力型ゲーム「そして二人は手を取り合って」です。
この邦題はホビージャパンさんのところで発売される名前に合わせています。
僕はkickstarterで蹴りました。ずっと積んでいたのですが、日本語版が出るとのことで急いで開封してルール読みました笑
ということでざっくりルール説明です。
主にこのカードを使ってゲームを進めていきます。カードの特徴として右と左に色がついているのが特徴です。
このカードは感情カードといい、2種類の感情(色)がそれぞれ割り当てられています。
ちなみに、黒(悲しみ)、赤(怒り)、水色(安らぎ)、緑(喜び)だそうです。
セットアップ風景です。各プレイヤーボードをはさんで向かい合ってプレイします。
各プレイヤーには先ほどの感情カードが6枚配られます。写真のようにどちらか片方だけ見えるように重ねます。
ゲームは3段階に分かれており、1段階目はボードの1番外側のサークルのみ移動可能、2段階目は1つ内側に入ることが出来て、3段階目は、さらに内側の…と
段階が進むごとに内側に入れるようになり、最終的に円の中心に二人で入ればゲームクリアです。
ボードのマスの色は先ほどの感情カードの色に対応しており、
赤いマスに移動するには側面が赤いカードプレイする必要があります。相手側のカードもプレイできます。
段階ごとに山札が分かれており現段階の山札のカードが一枚だけ表になっています。
この表になっているカードの色のマスにとまれば目標カード1枚クリアということになります。
この写真だと赤いマスに止まれば1枚クリアということになります。これを繰り返し、現段階の山札すべてクリアできれば、次の段階へ、二つ目の山札を処理していきます。
またボード下方に心のバランスメーターみたいのがあり、カードのプレイした色によって左右に動きます。
赤、黒カードを使うと左に1マス、水色緑カードを使うと右に1マス、メーターが動きます。
心のバランスメーターを越える動きは出来ないので。連続的に赤、黒、黒というカードの使い方はできません。
これによって動きに制約が生まれるわけです。
この心のバランスを保っている限り、1ターンに感情カードは何枚でもプレイ可能。
ゲームの勝利条件は、1,2,3段階の目標カードを処理して中央へ進み、
最終的に中央のマスへ、お互い連続手番でかつ、心のバランスメーターが0の状態で入ることが条件。
敗北条件は、プレイヤーが少なくとも1マスも動くことが出来なかった場合、感情カードの山札切れでゲームに負けます。
まとめると、感情カードをプレイしてマスを進めて、目標カードを処理して内部に進み、最終的に円の中心で会いましょう、そんなゲームです。
ちなみにこのゲーム、ゲーム中は会話をいてはいけないというノンコミュニケーションゲーム。
相手の動きを気遣いながらプレイしなければいけないゲームなのです。
まだプレイしていないので感想は後ほど。
美麗で不思議な雰囲気のイラストはディクシットと同じ画家さんとのこと。
なるほどねと思いました。