レトロゲーム互換機「レトロフリーク」のデータ吸い出し機能には驚いた
今年の春に突如発表された謎のレトロゲーム互換機「レトロフリーク」
サイバーガジェットURL:http://www.cybergadget.co.jp/index.html
Retron5に対抗するようなスペックと国内メーカーから販売されるということで、
マニアの間で話題になりました。
そして、徐々に製品内容を公開していくというスタイルをとり、今でも定期的に情報が公開されています。
2015年春発売とうたっていましたが、外を見渡すと木々も緑に生い茂り、蒸し暑さが目立ちはじめ、
春とは言い季節になってきました。いっこうに発売する気配がありません。
そんな気はしていました。(笑)
一部情報によりますと、
発売が今年の2015年9月発売に延期だとか、価格は2万円からとかプレミアムバージョンも出るよ!てへ!
なんてリークされていますが、公式発表じゃないそうなので噂程度ということで。
まぁ、大体合ってると思いますが。
そんな雲行きが怪しい「レトロフリーク」さんですが、発表されているスペックはかなりのものとなっています。
まずUSBコントローラーを使用できる点。
今や、実機のコントローラーに模したものや、多機能なものまで様々なUSBコントローラーが売っているのでこれはうれしいですよね。
実機のコントローラーももちろん接続できるとのことなので(要別売りアダプタ)問題なしですね。
Retron5はファミコンのコントローラー端子がなかったのでこの点は差別化できています。
他にも機能が公開されていますが、
これはすごいですよね。最初見たとき、まじか!って声をあげました。(笑)
要約すると、
一度カセットを読み込めば、ROMをSDカードに保存してカートリッジなしでゲームができるという機能です。
これによって、カセットの抜き差しをしなくていいので端子が痛みにくいというの利点ですよね。
現に、Retron5のときは、端子が破損するという恐ろしい事例もありました。
これはかなり便利な機能ですが、超えてはいけないラインを超えてしまった感はありますね。(笑)
互換機といえるのかグレーになりそうですよね。
ハックされてSDカードのからROMイメージを動かせるようにされるのは目に見えてますし、
カセットを一度読み込ませればゲームが保存されるので、プレミアゲームなどは買ってすぐ売ったりできてしまうため、カセットを所持するという考えが変わりそうです。
色々論点はあるとは思いますが、レトロゲームができる環境が手軽に手に入るというのは素晴らしいことなので、
僕は応援しています。