金属で食中毒?その古い水筒危険かも…
気温も暑くなってきて水分補給が欠かせない季節になりましたね。
久しぶり水筒でも持っていくかと思い中を洗おうとしたら中がガリガリで黒く変色してました。
アイスコーヒーを淹れていく予定が、、、
金属成分が飲料に溶け出すと中毒を引き起こすと聞いたことがあったためその水筒の使用を断念。
流石に10年以上使ってる水筒はもう劣化が隠せないですね。
割と身近に潜んでいた金属中毒の危険。
この機会に水筒での金属中毒の危険性について調べてみました。
水筒での金属中毒について
古くなった金属製の容器に粉末清涼飲料水を溶かし保管したものを喫食したことにより、金属の溶出に伴う食中毒事例が発生しました。
水筒ややかんなどの金属製の容器を使って、スポーツ飲料や炭酸飲料、乳酸菌飲料、果汁飲料など酸性の飲料を作ったり入れたりすると、容器の金属成分が飲み物の中に溶け出して中毒を起こすことがあります。
新宿区 酸性の飲み物による金属の溶出に伴う中毒にご注意下さい
新宿区の衛生課からのお知らせに金属中毒についての注意喚起文がありました。
古くなった水筒ややかんなどの金属容器に酸性の飲み物を入れると金属成分が溶け出す恐れがあるということ。
その溶け出した金属成分を摂取してしまうと金属中毒になりかねないということみたいですね。
水筒に入れたスポーツ飲料を飲んだ児童が頭痛、めまい、吐き気を発症
内部が破損した水筒にスポーツ飲料を入れて長時間置いたことで、通常は直接触れない保温構造部分の内部まで飲み物が染みこんだことによる。
新宿区 酸性の飲み物による金属の溶出に伴う中毒にご注意下さい
これは過去の食中毒の事例です。
古い水筒にスポーツ飲料を長時間入れるというシチュエーションはそんなに珍しくないと思います。
私も実際に傷んでいる古い水筒を使いかけましたし。多くの人が水筒は長く使えるものという印象を持っているのではないでしょうか。
対策方法は?
1 容器の内部にサビや傷がないか、よく確認しましょう!
2 酸性の飲み物を長時間 金属製の容器に保管しないようにしましょう!
3 定期的に新しいものに交換しましょう!
新宿区 酸性の飲み物による金属の溶出に伴う中毒にご注意下さい
新宿区の注意喚起によると上記の3つが挙げられています。
一回意識すれば対策できそうな内容です。
酸性の飲み物は炭酸飲料や乳酸飲料、スポーツ飲料などが該当します。
部活やっているお子さんがいるご家庭ではスポーツ飲料を水筒に入れて持っていくことがあると思いますので注意が必要ですね。
ステンレスボトルや水筒に入れる飲み物をお茶や水などにしましょう。
内部が錆びているとアウトみたいなので、少しでも劣化を感じたらまだ使えそうでも新しいものに変えたほうがよさそうです。
これからさらに暑くなり水筒を持ち歩くことも増えると思いますので、水筒を棚から出した際は中を確認して使うようにしましょう。
水筒を使う前に錆チェック!
KINTO (キントー) ウォーターボトル クリア 500ml
保冷効果は落ちますがプラスチック製のものを使うのもありですね。