初心者がフリマアプリ「メルカリ」で商品を購入する際に気をつけておきたいこと

2015.0210

 

 

先日紹介しまして、僕も利用している人気フリマアプリ「メルカリ」ですが、

スマートフォンに特化しており手軽に出品、購入などのやり取りできる利便性が故に、

現在人気フリマアプリとしての地位を確立さております。

メルカリURL:http://mercari.jp/

月額利用料や、今までの出品落札評価を重んずる風潮から若干参入するのに手間がかかる「ヤフオク」に比べ、

「メルカリ」は個人売買のための障害を削ぎ落したシステムから参入者か増加、特に若年層の参入が多く見られます。

そんな、画期的な個人売買アプリ「メルカリ」ですが、

容易に個人売買が行えることから、ネットモラルや個人売買の危険性の認知が低い方が多く見られます。

現在のメルカリは詐欺が横行しており、騙されてしまう人が後を絶ちません。

今回はメルカリに限った話ではないのですが、「メルカリ」初心者が、再度気をつけておきたい、注意すべきことをまとめてみたいと思います。

当たり前のことしか書きませんが、その当たり前を軽視が故に騙されてしまっているわけですから、

この機会に確認しておきましょう。

 


 

 

1.あたりまえ①

 ブランド品は買わない

 

当然ですね。基本偽物だと思った方がいいでしょう。

「本物です!!」
なんて商品説明欄に書いてあっても、その売り主自体が偽物を本物と思って買っている可能性もありますし、

故意に曖昧な説明をして騙そうとする悪意のある出品者もいます。

絶対買わないように。

特に「友達の〇〇旅行のお土産でもらいました!!」

「知人から譲り受けましたが使わないので出品します。」

 

このパターンはテンプレがあるのかと思うくらいよく見る気がするので注意。

 

あと、「メルカリ」に限った話ではないですがDVD購入も気をつけましょう。

僕が見つけたのは某海外アニメのコピーDVDが定価並みの値段で出品されていたというものです。

さすがに偽物と分かるだろ…と思っていたのですが普通に何本も購入されていました。驚愕。

説明欄には「海外正規品です。」と書いてありましたが、これは典型的なコピーDVDの販売文句なので、

この呪文が書いてあったら、まず買わない方が良いでしょう。

家庭用プリンタでコピーされたジャケットクオリティのブックレットなしの粗悪なDVDとかが送られてきますよ。

 

2.あたりまえ②

 商品説明欄をしっかり読む

 

商品説明欄をしっかり読むことはあたり前のことなのですが、メルカリは購入権が早い者勝ちというシステムから、

人気の商品は競争率が高く、商品紹介欄を読まずに急いで購入してしまう人がいると思います。

商品の瑕疵が書いてあったりしますので、しっかり読むこと。トラブルの原因となります。

 

僕が実際に体験したこととしては、内容物に欠品がある商品が送られて来たことがあります。

写真をしっかりと見て疑問に思ったことはコメントで聞けば良かったのですが、まぁ大丈夫だろうと安易な気持ちで購入した所、

欠品がある商品が送られてきました。

小額でありそれについて争うのも面倒だったのでその件に関しては終わりにしましたが、高額商品や完璧を求めている物を買う際には注意しましょう。

電化製品の場合だと、充電器、バッテリーの蓋、説明書、コード揃ってますか?しっかり確認しましょう。

それらの物は「メルカリ」で買うこと自体お勧めしませんが…

 

3.あたりまえ③

 出品者の特別な要求に気をつける

 

メルカリは、商品購入後購入代金はひとまず運営側に預けられ、

購入者に商品が届き、出品者を評価することで、運営から出品者へお金が渡されるというシステムになっています。

 

お金の流れ

購入者→運営→(購入者の評価)→出品者

 

そのため、商品が届かない際には運営側にその趣旨を伝えて対応してもらうことができます。

しかし、受け取り評価をつけてしまうと取引終了とみなされ運営は介入しません。

ここを利用した詐欺の手口があります。

「今日中に売上金が必要なので、先に評価してくださる人のみに売ります」

 

このようなことを商品説明欄に書き、商品の価格を相場よりも低くして、早い者勝ち!みたいに購買者を焦らせて購入させる手口です。

そして商品到着する前に評価をしてしまい、永遠に商品は送られて来ない…

 

またメルカリ外でメールなどで取引をしようと持ちかけられるのも、話には乗ってはいけません。

運営の手が届かない所でお金だけ取られて逃げられてしまうことは目に見えています。

 

類似したパターンで少し前に起こった「ps4詐欺」。

商品紹介の写真にはゲーム機であるプレイステーション4の写真を使い、商品名には、

「格安!PS4 早い者勝ち!」

のような購買者を煽るタイトルにして、商品紹介欄には「PS4の写真です。」と商品はps4の写真であることを書き、

写真を売るという悪質な詐欺がありました。

僕も写真が購入されているのを見つけてウォッチしていたのですが、いつの間にかアカウントが消滅してました。

 

今後も類似した詐欺があるかもしれないのでご注意を。

 

4.最後に

他にも書きたいことがたくさんあるのですが長くなるので割愛させていただきます。

誰でも参入できるという点は、評価に値する点ではありますが、裏腹に普段個人売買になれていないアプリ利用者が増えるため、

詐欺師にとっては絶好の仕事場となってしまいます。

特に若い人の利用者が多いためトラブルも多く、コメント欄にもモラルの低いコメントが数多く書き込まれているのを目にします。

商品梱包もヤフオクに比べたら、かなり手抜きな物が多々見受けられます。

 

個人売買にとって気軽に利用しやすい所、それに伴って商品数が増える点は理想な環境な訳ですから、お互い心地よい取引をしたいものですよね。

今回は当たり前のことしか書きませんでしたが、重要だと思う点のみまとめてみましたのでこの機会に再認識して頂ければ幸いです。

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