バレンタインとチョコ

さて、一月ももう終わりですが、いかがお過ごしでしょうか。

世間は節分やら、なぜかみんなで同じ方向向きながら一言も発せずにもくもくと食べる恵方まきなど(異様だ)

物販業界もこの些細なイベントをいかに大きなイベントにするかを四苦八苦してどこもがんばっていますが、

2月といえばバレンタインデーがあるわけですよ。

女の子が意中の男の子のためにチョコを用意して気持ちを伝える日、なんともすばらしい日ではないですか。

全国の男子、小中、高校生の学校滞在時間が平均的に伸びる日ですね。

特にやることもないのにこの日だけ騒いで残っている子とかいて、みんなアドレナリンすごいことになってんだろうなーと思った記憶があります。

この滞在時間を統計的に誰か出してくれないですかね。

 

そんな、青春詰まったすばらしいバレンタインデーですが、チョコ好きの僕にとってもうれしいイベントのはずなのですが、

そうでもないものです。

 

先日、チョコを買いにスーパーのチョココーナーにいつもの感じで立ち寄ったら、チョココーナーが移動されていてバレンタインデー特集やってるわけですよ。

おお、もうそんな季節かーなんて思いながら物色していると、さすが特集を組んでいるだけあって結構珍しいものもちらほらあって、

おいしそうなものもあったので買おうと思い、色々見てました。

 

物色しながら、結構混んでるな、なんて思っていたのですが。まぁバレンタイン近いしと納得していたのですが、

ふとあることに気づいてしまいました。

 

周りに女の子しかいなかったのです。

 

そりゃ学園漫画とかならハーレムむふふの展開が期待されますが、バレンタインデーのチョコ売り場はわけが違う。

 

男は僕しかいないことに気づいてしまった。

 

急に、ないような考えが、せりふが頭の中を駆け巡る。

 

あのひと男なのにちょこあげるのかなー、友チョコとかいって女の子にあげて見返り期待しているのかなー、もらえないからって自分への慰め?ぷぷぷーと…

 

急に急ぎ足で売り場を脱出して、この社会は僕にチョコレートすら買うことを許さないのか…

 

この時期のチョコ売り場は魔境だ…ごくり…

(小心者万歳)

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