神々の遊びを始めよう!「Gods’ Gambit~神々の一手」
今回購入したカードゲームは「Gods’ Gambit~神々の一手」というゲームです。
世界から注目を浴びているゲームデザイナーカナイセイジさんの作品です。
先日私も海外のクラウドファンディングであるキックスターターを見てたら、
Gods’ Gambitが出資を募っていたので、見てみたらラブレターでおなじみのナカイセイジさんのゲームでした。
これは…と思い調べて見たら日本で発売するじゃん…!予約!てなかんじで購入。
届いてからだいぶ放置してましたが、開封してみました。
これが神々の戦いだ!
アークライトさんから出ています。価格は確か2000円半ばくらいです。
まじめなだけでは勝ち抜けない!?
2~6人でプレイできます。人数が多いほど面白いと思います。対象年齢は10歳からとなっていますが、
用語が少し難しいのを考慮してだと思うので覚えてしまえば幅広い年代の方ができるゲームだと思います。
しかし、設定、用語が若干ゲーマーズゲーム感でてます。
開封!
内容物は、ゲームカード100枚、カード名能力一覧表6枚、ブランクカード2枚、説明書となっております。
ゲームカード以外はおまけなのでスリーブに入れる際などは100枚あれば十分だと思います。
カードバリアー【Card Barrier】カードバリア100【スタンダードサイズ】
自分は安いのでこのスリーブにしましたが、できればハードスリーブであったほうがいいです。サイズは66X91くらいでちょうどいいと思います。
このゲームのルールはUNOに似ています。番号が書かれた4色、白、黒、赤、青のカードがあり手札のカードを早くなくせばゲーム終了です。
おっさん祭り
4色のカードがあります。番号も基本的には1~9まであります。
1以外は効果つきです。
これはワイルドカードで、場のカードを好きな色にできるカード。UNOでもありますね。
■基本的なゲームの流れ
まずカードをシャッフルして1人7枚ずつ配ります。配り終えたら山札のカードを1枚めくりそれが場のカードとなります。
上の写真は1が場のスタートカード。
手番にできることは、ゲーム中の用語を使って説明すると
①解消:場札と同じ色のカードもしくは、色は違うけれど同じ数、またはワイルドカードを場札に出す。
②使役:カードの効果を使う
①か②どちらかを使うことができます。
また①か②を行う前にカードを1枚引いてからアクションを起こすことも可能です。
おっさんこっちみるな
①解消を行う場合
手札がこのような場合は、場札が青の1であるので、白の1を出すか、青の7を場札に出すことができます。
②使役:カードの効果を使う場合
カードにはそれぞれテキストがついており、その効果を使うこともできます。
聖騎士を使う場合
自分前に使ったカード置き場を設けます。そこに順次使ったカードを置いていきます。ゲーム内用語を使うと、カルマ場といいます。
赤5聖騎士を使うと指定したプレイヤーに2枚カードを引かせることができます。強い!
効果を使ったカードは自分のカルマ場にどんどん置いていきます。
効果を使いまくったほうがすぐ勝てるんじゃね??このような疑問があると思いますが、
ここがゲームの核心であり、ゲームをうまく進めていく大切なポイントとなります。
勝利条件を振り返ると、手札を早くなくした人が出た時点で終了です。しかし、手札をなくせなかった人たちはペナルティを受けなければなりません。
自分の使ったカルマ場にあるカードの数字の分だけペナルティを受けます。上写真の場合は22点。
手札をなくしてあがった人は0点となり、3ラウンドゲームを行い一番ペナルティポイントが多い人が負けといわけです。
こんな風に紙に書いていこう!
そのような理由でばしばし強いカードを使っていると、手札をなくしてあがれなかった場合膨大なペナルティポイントを背負うことになります。
あとゲームの終了条件としてもうひとつあって、このラッパ吹きというカードが4枚出た時点で終了です。このカードを引いた場合はすぐ公開してよけて起きます。かわいい。
そんなわけでうまくカードを使って相手を妨害して早く上がるか、カードを使わず場に出すだけでペナルティを背負わず真面目に手札をなくすかなど戦略はその状況に応じてたくさんあります。
様々な駆け引きがあるので単純なルールですがなかなか骨のあるゲームとなっています。
■気になったカード紹介!
①中二秒全開!闇の力
悪魔や死霊などはカードを任意のプレイヤーにたくさん引かせることができますが、解消ができないすなわち、効果を使うしか処理する方法がなく、
ペナルティポイントもかなり大きいので代償が大きいです。まさに闇の力。邪心は-30だ!!
②癒し系女神
-30とペナルティは大きいですが、効果が相手から妨害を受けたときその効果を跳ね返すことができます。
かなり強い!しかも普通にワイルドカードとしても使えるので切り札的存在間違いなし。イラストもかわいい。
③萌えっこ2
このカードは自分が使ったカルマ場のカードを相手のカルマ場に押し付けるカード。このカードがあれば、ペナルティが大きいカードでもがんがん使えるぞ!
ワイルドカードというところも見逃せない。
④嫌がらせカード
このカードはそのまま-20点を相手に押し付けるカード。序盤で使うと大抵防御されるので、
防御カードが枯渇してきたと思ったタイミングで使うと大体うまくいく(経験則)
⑤肉
このカードはカルマ場の好きなカードの効果を使うことができるイラストの顔同様いやらしいカードだ!この王族は下は白タイツをはいていると見た。
■まとめ
相手プレイヤーに干渉する効果が多いのでソロプレイ感は少ない印象を受け、わいわい盛り上がってプレイできました。
やはり相手の妨害は盛り上がります。
いくつかのゲーム内用語があるが、プレイしていれば誰でもすぐに覚えられる程度なので問題はないですね。
パーティーゲームなので妨害しあって泥仕合をすることで盛り上がったりするゲームなので人数は大いにこしたことはないですね。
しかし、問題点があり、相手の妨害をしないで淡々とカードを出していた方が勝ててしまう点。ゲームを繰り返しやってるうちに各々その点に気づき急に静かなゲームへ(笑)
特殊効果付きゲームに置いて効果を使わない方が勝ちやすいというのは少し問題ですね。
わいわい妨害しあって盛り上がることに重きを置いているプレイヤー間なら盛り上がると思います。
ゲームとしては…
か、可愛い女の子のイラストが好きな方は是非プレイしてみてください!
Gods’ Gambit~神々の一手~