地理も学べる!うんちくクイズバトルゲーム「テラ~わたしたちの地球」

今回取り上げるのは、雑学クイズゲーム「テラ(TERRA)~わたしたちの地球」です。

 

デザイナー:Friedemann Friese
プレイ人数:2-6人
所要時間:45-60分

 

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フリードマンフリーゼによる、雑学クイズゲームです。前作に、動物クイズの”ファウナ”というゲームがありましたが、

そのゲームシステムを受け継ぎ、題材を”地球”に関してのクイズに差し替えたものとなります。

■概要

このゲームは数ラウンド行います。各ラウンド、雑学クイズを1問ときます。

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クイズはこのような感じになっており、タイトルが最上部に書いてあり、それに関しての問題が下に3問書いてあります。

この例だと、

”コーヒー生産世界一の国”に関して、

そのエリアと、コーヒー栽培開始の年、一年あたりの生産量を答えます

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各プレイヤー回答キューブを複数持っており、これを使い上記3問のうち好きな問題に答えていきます。

スタートプレイヤーからキューブを1つずつ、置いていきます。エリアに答える場合は、世界地図に、年や数量に答える場合はボード上のスケールにキューブを置いて回答します。

好きな個数を置くことが出来ますが、正解または正解に隣接できなかった場合、

すなわち間違えてしまった場合はキューブは没収されてしまい、次のラウンドで回答できるチャンスが減ってしまうことになります。

キューブを置いたら答え合わせタイム。

16.01.17

コーヒーの発見年数は1727年だって!へー

見事当てた場合は7点、正解に隣接するエリアにおいても3点もらえます。正解したキューブは返ってきます。

これを規定のラウンド繰り返して得点が一番高いプレイヤーが勝利。

■プレイした感想

総括するとただのクイズゲームなのですが、僕はかなり面白かったですねー。

前作のファウナが動物で、知らんがな!という動物ばっかりであまりピンとこなかったのですが、

テラは義務教育で習ったような習わなかったような知識や、常識的な知識を総動員すれば結構近い答えを導けるので楽しいです。

まったく分からない問題も多いのですが(特に島の面積とか)、雑学チックな問題が多いので解いていて楽しいし、答えを知って学べるので賢くなった気がします。笑

大人はもちろん楽しめますし、お子さんも大人がいれば地理の勉強になっていいかも。世界地図使うし。

カードも両面で、難易度別でたくさん入っているので長く楽しめると思います。

こういうゲームはやりこんだら答え覚えちゃうんじゃないか問題がありますが、逆に覚えられたら博学になっていいんじゃないですか?笑


テラ~私たちの地球 日本語版

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