人間の感覚など当てにならない!?色の割合の高い順に並べていくカードゲーム「イリュージョン」
今回紹介するのは、小箱カードゲーム「イリュージョン」です。
イリュージョン!
■ルール概要
カラフルカラフル
カードには現代アートのようなデザインが描いてあります。
ルールはとても簡単で、特定の色に対して、その色の面積が占める割合の多い順にカードを並べていくだけ。
手番になったら山札の1番上のカードをカード列に追加していきます。
今回は赤の割合の高い順に並べろの場です。
このカードをどこに入れるかクイズです。
正解は…
1番左!
カードを1枚追加して自分の手番は終了。
自分の手番の最初にカードを列に追加する前、意義を申し立てることが出来ます。現在場に出ているカード列が正しくないと思ったら意義を申し立てます。その時点でカードを全部裏にして答え合わせ。
裏には割合が数字ですべて書いてあるので、答え合わせは簡単。
異議申し立てした時点で列が間違っていたら、意義を申し立てたプレイヤーの得点に。もし列があっていたら意義を申し立てたプレイヤーの前のプレイヤーの得点です。
得点はこの矢印カード。
答えあわせ後、場のカードはクリアして、新たな色の矢印カードを置いてゲーム再開。
矢印カードを3枚獲得したプレイヤーが出た時点でゲーム終了。
■プレイした感想
ルールは明瞭、インストも一瞬で終わります。
色の割合を判断するだけなので簡単と思いきや…コレ違うの!?という展開も多々。
簡単そうにみえて意外に難しい。この独特の現代アートチックなイラストが、難しさに拍車をかけています。僕は苦手なゲームでした。
個人的にはこれはゲームというよりクイズかなぁ。戦略とかはないに等しいです。逆にシンプルだからこそ、どの層でも使えるゲームではないでしょうか。カードライン等々と違って、前知識は必要なく、現場の情報量のみで競えるのでそこは◎。
目新しいルールは特にありませんが、簡単なルールと、万人受けするゲーム性なので大道ゲームになるポテンシャルを感じました。
日本語版が近いうちでるみたいです。言語依存はありませんが、入手しやすくなるのはうれしいことですね。
とりあえずカバンに入れておこう賞