しくじり大修理　iPhone6Sのバッテリーを自分で交換しようとしたら大変なことになった話

どうも、秋吉です。先日iPhoneのバッテリーを交換したのですが、盛大にしくじりましたので、今後の犠牲者を増やさないためにも記録しておきます。（あまり役に立たなそう）

今回交換したのは僕が使っているiPhone6Sさん。1日に２回は充電が必要なほどバッテリーが痛んできたので、新しいiPhoneにするかバッテリー交換をするか悩んでいました。

このiPhone6Sは2年前くらいに中古で20,000円ほどで購入したもので買い替え時かなと思ったのですが特にバッテリー以外には不満点がなかったので出来ればバッテリーを交換で済ませたいなーと。

業者さんに頼むとそこそこお値段がかかってしまいますが、そもそもど素人の僕がバッテリー交換などできるのか？そんな不安に駆られて、スマホのバッテリー交換歴のある友人に問い合わせてみることに。

友人　あぁ超簡単だよ、開けて入れ替えるだけだよ。誰でもできる。誰でも。

と経験者から醸し出す独特の余裕ともに希望的な台詞を聞けたため交換を決意。彼曰く、交換キットはAmazonに売っている模様。

やはり持つべきものは友、今度ご飯でも奢ってあげようと思いながらAmazonでバッテリー交換キットを購入。2000円ちょっとでバッテリーと工具がついてくるというお得セット。サクラかわかりませんが、たくさんレビューがついていたので即決。

DIGIFORCE for iPhone 6s バッテリー 互換 PSEマーク表示 説明書 工具付 T2

Amazonプライム様様のお急ぎ便で交換キットが到着。いざ交換。

説明書がついてましたが動画のがわかりやすいと思ってYouTubeで検索。出てきたのでコマ止めしながら作業を進めていきます。

今の時代なんでもYouTubeにあるんですね。あぁ、素敵な時代。

まず第1のミッション、

iPhoneのフロントパネルを外せ★★★★☆

です。

ギターのピックみたいなものを隙間に挟んですこしずつ開けていきます。

まぁ、これが固くて開きずらい。なかなか開かないので、半ば力技で押し切りました。

フロントパネルを外したら後はバッテリーケーブル外して交換するだけ。簡単ですね。

思ったより簡単で、あぁよかったと安堵しながら蓋を閉じて起動を試みます。

無事起動はし、ましたが、、、

画面がポールスミス柄になってる！！

と、ここで、数分前のある行いが脳裏にちらつきます。

まぁ、これが固くて開きずらい。なかなか開かないので、半ば力技で押し切りました。

はい。力技で押し切ったわけではなくて、力技で液晶パネルを破壊してました！

というわけで液晶割れ、液漏れ状態になり操作不能に。役満。

ホームボタンは反応するので中身は大丈夫な模様。

皮肉なことに、バッテリー残量のところは液晶が割れていなく、80パーセント位を示していました。バッテリーは無事に交換できました。バッテリーは。あぁ無情。

主要連絡手段のiPhoneが戦闘不能になったので急いで別のiPhoneを購入。結果、バッテリー代だけかかる予定が本体代という大打撃が飛んでくる始末。

惨劇は起こったのだ。さらば諭吉。

泣きっ面になんとか、さらに惨劇は続きました。iPhoneの重要なデータいくつかiCloudに挙げていなかったため、データがサルベージできない状態に。操作も効かず詰みか、、、

と思った矢先に一つのアイディアが。

フロントパネルも交換すればいいじゃない。

バッテリーがあるんだからあるでしょ、と謎の自信から例の如くAmazonで検索してみるとフロントパネル交換キットを発見。さすが我らがAmazon。

For iPhone 6s フロントパネル 液晶パネル 画面修理交換 – ディスプレイ デジタイザ 3Dタッチパネル LCD-白

交換のめんどくささはバッテリーを、遥かに超える工程でした。（センサー関連やホームボタンを移植する必要があったため。）

これもYouTubeに動画があったので助かりました。

そんなこんなでバッテリーを交換するだけが、新しいiPhoneも購入して、フロントパネルまで変えることになる大しくじり。

無事にフロントパネルは治り、バッテリーも復活して綺麗になったiPhone6Sと新しいiPhoneが残ったのでした。

今回の件から学んだ教訓は

力技でフロントパネルをあけるな

友人が交換したことあったのはAndroid端末であった

そしてAmazonには大体なんでもある。

でした。

さて、必死に直したiPhone6Sはというと無事にデータを取り出して、現役を引退し目覚ましに昇華して余生を過ごしています。

Fin