先日キックスターターで出資したカードゲーム「ヤードマスター」が到着し、コンポーネントレビューだけしましたが、
その後プレイする機会があったので、プレイ後の感想とともに。
1.どんなゲームなの?
車両と車両をつないでいくゲームです。
車両をつなげ、誰よりも早く目標の得点に達すれば勝利。
まず最初にエンジンカードというものが配られます。
こいつに車両カードをどんどんつなげていくのですが…
こんな感じ
エンジンカードの後ろに車両カードをつなげていきます。
車両カードに描いてある数字は得点であり、つなげた車両の得点の合計値を規定の値にすれば勝利。
勝利目標点数は
2~3人のときは18点
4~5人のときは16点
車両をつなげるのにもルールがあり、
1つ前の車両と同じ色か、
1つ前の車両と同じ数字じゃなければいけません。
では、車両カードはどのように手に入れるかというと、
全員共通の場には常に車両カードが4枚公開されています。
誰かが車両カードを買ってもすぐに山札から補充され4枚表になっていることになります。
最初各プレイヤーには最初手札として積荷カードが配られ、
これを使って車両を購入していきます。
積荷カードの色と、車両カードの色は一対一対応しており、
紫の2の車両カードなら、手札から紫の積荷カードを2枚捨てることでその車両カードを購入可能。
購入した車両は自分の列車に接続可能であれば即接続し、接続条件を満たしていない場合はストックとして自分の前においておきます。
ストックの車両たちは、接続可能になった瞬間に即座に列車につながなければいけません。
また、各プレイヤーはゲームの最初に為替マーカーというものをどれか1色配られ、
持っている為替マーカーの色に対して、恩恵を受けることが出来ます。
青いマーカーを持っている場合は、青を2枚捨てることでその2枚1組を好きな色として取り扱うことが出来ます。
上の写真の場合、紫の2の車両を買う場合は紫1枚と青いマーカーを持っているので青2枚で購入可能。
列車にどんどん車両をつなげていきます。
誰よりも早く目標点数に達すれば勝利!
簡単!
2.手番に出来ること
手番には以下のアクションを2アクション(例外あり)選び行います。
①積荷カードを山札の1番上からまたは捨て札の山の一番上から引く
②車両を1台購入する
③為替トークンを他のプレイヤーと交換する
(少人数プレイの場合はあまっているトークンと交換も可能)
また、特殊効果のあるボーナスカードというものもあるのですが、これを使ってもアクションは消費しません。
ボーナスカードには1アクション増えたり、2枚積荷カードが引けたりおいしい効果があります。
3.プレイ感想
個人評価2/5
お手軽なカードゲームという印象。
基本は淡々と各自列車をつなげていく感じなのですが、他のプレイヤーとの絡みもあります。
場のカードは4枚なのでみんな同じ色を集めていたりすると、誰も買わないので我慢大会が起きます。(笑)
捨て札のカードも拾えるので相手に拾われることを覚悟で購入するなど考えるところはあります。
しかし、車両ストックのカードは接続条件を満たした瞬間に、一気に接続されるため、
え!?もう18点!??
といつの間に終わることがあり、あっけなく終わってしまう面もあります。
またボーナスカードも強いものが多いので引き運に左右されるかも…
3人プレイがベストかもしれません。
それにしてもセッティングもほとんど必要ない手軽に出来るカードゲームなので、軽くゲームをやりたいときなどに向いてます。
あとアートワークがスタイリッシュなのは個人的に気に入っています。(笑)