先日私のゆかりの地ともいえる近所のゲームやが閉店になりました。
閉店することを知ったのは結構前ですが、長い間お店に通わさせていただいてただけあって思いいれもあり、人一倍悲しいのです。うるうる。
そして最近ゲーム屋がよく潰れます。10年前と比べると近所のゲーム屋はほとんど姿を消してしまいました。
ゲームが売っているお店がないわけではないですが、
以前まで当たり前のようにあった、純粋にゲームだけを取り扱っているお店は今や目にかかることは少なくなり、
現在あるのは、古本やCD、カードなどのビデオゲーム以外のエンターテイメントを平行して取り扱うお店が大半です。
仕舞いには、近所の某ゲーム兼古本屋は、迷走しているのか何なのか、最近ではお菓子や、マジックグッズ、香水までにも取り扱い商品を拡大し、
個人的には近所で次に潰れるであろう迷走っぷりを成し遂げております。
このようにゲーム屋が潰れる背景にはオンラインショップの影響やゲーム人口の現象、オンラインゲームや、スマホゲームの人気っぷりから考えると、
ゲーム屋も厳しいものがあるのかもしれませんね。
ダウンロード販売等もありますし、ネットで予約して買うことも当たり前のようになっているので、
わざわざお店まで行って買うってこと自体に意義が無くなってきてる気がします。
お店でパッケージ見てわくわくしながら家に帰るとかもうそういうのはなくなってきてるのでしょうね。
自分も小さいときはゲームソフトなんて誕生日くらいしか買ってもらえなかったので、よくゲーム屋に行ってパッケージにやにやしながら見て想像したり、
買ってもらえる誕生日までの日にちを一人でカウントダウンしたり、
設置してある体験版のゲームをやりまくったりして過ごしてた記憶があります。(体験版機のコントローラーは大抵壊れかけてる)
ゲーム少年たちの憩いの場であった徐々にゲーム屋は姿を消し、現在の少年たちはゲーム性やストーリーよりも射幸心を煽ることが上手なソーシャルゲームにはまっている。
ゲームを楽しむという本質自体が変わってきているのかもしれません。
技術は進化したけれどあの日のゲームは僕らの心の中に…うるうる