ウボンゴはボードゲームというよりはパズルゲームだ!
ルールも単純明快で、すぐにプレイできるゲームです。
プレイヤー人数は2~4人で、
個人的に普段ゲームをしない家族や友人などとやるとアナログゲームの楽しみが伝えられると思います。
独特のデザイン
作者はGrzegorz Rejchtman
ゲームの外箱です。大きさはなかなか大きめ。どっしりって感じです。ファミコンカセットが小さく見える不思議…
にやり
なかなかデザインもこっていて、ディテールにもこだわりがうかがえます。
エスニックなデザインですね。
うらめん
ドイツ語で書かれています。
僕がアマゾンで買ったときは日本語訳が付いてましたが、ルールが簡単なので翻訳は不要です。
このゲームはパズルを早く完成させるゲームです。
こんなボードと
ポップカラーなパズルピースが配られます。テトリスみたいですね。
ピースは12種類ありますぞ。
このピースをうまく使って、
このように、パズルを完成させます。
1ラウンド1枚のボードを使用してゲームを進めます。9ラウンドでゲーム終了。
具体的なゲームの進め方ですが、
①難易度設定
簡単なほうか、難しいほうでやるかを決めます。
ボードは難しいのと簡単なやつと両面印刷されており、
上が簡単なボード、下が上級者用の難易度が高いボードとなっております。
難しいほうは使うピースが多いので難しくて慣れないときついと思います。(笑)
今回は簡単なほうでやります。上のほうですね。
②パズルにかじりつく
ボードを一枚ずつとったら、サイコロを振って砂時計をひっくり返す。ゲームは始まった。さぁみんな一斉にパズルを解き始めるんだ!
砂が落ちるまでにパズルを解けば得点がもらえます。いそげ!
サイコロはこんな絵が描いてあるやつ。
今回はこの”手”の目がでたとして、
ボードをみると使うべきピースが書いてあります。
ピースを探して、
これをがんばって当てはめて…
できた!
できたら多いな声で、
ウボンゴ!
って叫びます。
パズルを解いたプレイヤーから順に得点計算を行います。
ウボンゴ!
って恥ずかしがらずに叫ぶんですよ!お忘れなく。
③得点する
こんな感じのボードで得点をします。ランダムで宝石がちりばめられています。きらりん。
プレイヤーの駒
ゲーム開始前に好きなレーンを決めて駒をそれぞれ置きます。
パズルを解き終わったプレイヤーから順に2個ずつ宝石を取ることができます。
宝石の取り方なのですが、
駒の近い方から2個取れます。
砂時計が落ちる前にパズルを解けば、びりであろうが宝石は2個取れます。
宝石を取る前にレーン移動もできます。(動かなくてもよい)
動けるレーン数は順位によって異なり、
1番最初にパズルを解いた人:3レーンまで
2番目 :2レーンまで
3番目 :1レーンのみ
4番目 :動けない!我慢だ!
となっております。
例えば、青の駒が一番あがりしたとき、
上のように3レーンまで動くことが可能。
上の黒い駒のように、他の駒と同じところにも移動可能で、この場合も手前から2個ゲットします。
全ラウンド終了したら持っている同じ色の宝石の数で勝敗を決めます。
たくさん宝石を持っていても、同じ色をあまり持っていなければ負けます。
左プレイヤーの勝ち。
俺こんなに石集めたのに…とほほ
となってしまうこともあるので頭を使って石を取りましょう。
つまり、同じ色の宝石をうまく取るかというところも勝負の鍵となってきます。
個人的評価
4/5
斬新かつ面白い。とにかく頭を使います。集中力もすごいことになってます。普段使ってない脳をフル回転です。
頭を使いまくって解けたときはすごくうれしいですねー。きた!って感じ。
集中しすぎて砂時計が終わるのがすぐに感じます。
あと、ウボンゴ!っていうのが楽しい。
パズル終わってないのに冗談でウボンゴって言ってみたり(笑)なんか言いたくなっちゃうフレーズです、ウボンゴ!
ルールは単純ですがはまりますね。
ルールが簡単なので、普段ゲームをしない人やお子さんなどにもすぐ馴染んでもらえると思います。
ファミリーで盛り上がれますね。
お子さんの知育にもよさそうです。
おじいちゃんおばあちゃんなんかも参加できるのでおすすめです。脳トレにもなりそうですし。
ボードのパズルは全部違い、簡単なボードと難しいボードもあり、ダイスによって使うピースも違うので、
毎回新鮮なゲームをできるのもいいところですねー。これのとき方は覚えてるぜっていうのがおきにくいからフェアな戦いができます。
マイナスポイント基本ソロプレイなのでずっとやっているとゲームが単調になっちゃうかも。戦略とかはあまりないので頭とひらめきの戦い。
あと宝石の初期配置&片付けがめんどくさい(笑)こまごましているもので。
ちなみにピースは、
こんな感じに仕分けしています。色事にまとめておくと便利ですね!
まさに老若男女楽しめるといっても過言じゃないゲーム。
みんなでウボンゴ!