今回紹介するのはカードゲームキューバード(CuBirds)です。
ゲームストアバネストさんで購入。ゲームマーケットでバネストさんのブースに並んでいたとき、皆がそろってキューバードを購入していたので、え?なに?面白いのそのゲームと思ってその日はスルーしたのですが、後日気になり通販で購入。パッケージもイラストも可愛いので謎の所有感があります。
カードにはそれぞれ鳥のイラストが描いてあり、鳥は全部で12種類。ゲーム開始時場に、縦4段横3枚のカードを初期サプライとして用意します。各プレイヤーに規定枚数手札を配ってゲームスタート。
自分の手番になったら最低でも1枚のカードを場に出さなければなりません。また、その出すカードの種の鳥カードすべて出さなければなりません。
カードの出しかたは、テーブルの中央の4段のいずれかの左側か右側に手札から出した鳥カードをすべて並べて配置。その出した鳥カードとあらかじめ段にあった同じ種類の鳥カードの間に挟まれたすべてのカードを手札に加えます。
1種類の鳥カードを放出するかわりに、同じ種類の鳥カードで挟んだすべてのカードを入手できます。また、同じ種類の鳥カードで挟めない場合は山札からカードを補充することも可能。これを何ターンか繰り返して同じ種類の鳥カードを集めます。
各鳥カードには数字が書いてあって、小さい数字と大きい数字が書いてあります。小さい数字以上のカードを集めたら小さい群れ、大きい数字以上のカードを集めたら大きい群れを作ることが出来ます。
小さい群れを作ったらその鳥カード1枚を自分の前に、大きい群れを作ったら2枚自分の前にコレクションとして置けます。
手札がなくなったプレイヤーが出たらゲーム中断で、手札あるプレイヤーは問答無用で手札を捨て、また8枚配りなおしでゲームスタート。場のカードはそのままです。あるプレイヤーが2種類の鳥カード3枚ずつ集めるか、7種類の鳥カード1枚ずつ集めたらゲーム終了。そのプレイヤーの勝利となります。
ゲーム購入時はアートワーク的にゆるふわげーかなーと思いましたが、思ってのほかしっかりとしたコレクションゲーム。
手札を出すとき、1種類の鳥カードすべて出さなければいけないのがみそで、勝利条件から何種類もの鳥カードを並行で集めなければいけないのですが、欲しい鳥カードを取るために、温めていた鳥カード郡を放出しなければならない場面もしばしば。また、放出した大量の鳥カードはすぐに他プレイヤーにハイエナされてしまうのでなやましい。
ゲーム終了条件も割とすぐに達成できてしまうので、本当にスピード勝負。7種類の鳥カードは意外とすぐに集まってしまいます。手札なくなったプレイヤーが出た時点で、現在持っている手札を破棄しなければならないため、あのプレイヤー手札少ないなーって思ったら迷わず、小さい群れでもいいので作るのが吉。温めていた鳥たちが無残に消えていくのは泣けます…1
手番に1種類の鳥カードしか群れを作ることが出来ないので間に合わないことも多いのですが。
アートワークも可愛く、サクッと鳥の取り合いで盛り上がれるゲームなのでおすすめです。ただ、鳥たちが自分の巣に戻るのを助けるっていうテーマは謎ですが。笑