今回紹介するゲームはスリル(Thrill)です。
クラマー先生の古い作品ですね。少しユニークなコンポーネントなのが特徴。
よくゲームセンターにあるようなメダル落としゲームに似ているコンポーネント。
しかしゲームの内容はなるべくコインを落とさないようにするゲーム…
箱絵がPOPなのが個人的に好み。この憎たらしいメダルたちめ。
ルールは簡単で各プレイヤーゲーム開始時にライフチップを10個持ちます。このライフチップをなくなったプレイヤーは脱落。最後に残ったプレイヤーが勝利というルール。
各ラウンドの最初にプレイヤーたちは好きな枚数のライフチップを握り一斉に公開。もっとも少ない数を握ったプレイヤーがこのメダル落としゲームをプレイしなければならい。なお、握ったライフチップはすべて破棄なので、たくさん握ればメダル落としをしなくて済むが、自分の寿命を縮めることに…ジレンマがあります。
メダル落としは写真の通り。規定のメダルの中から好きなメダルを選んで開いているとことにおいて後は押し版をスライドさせるだけ。
落としたメダルの大きさによって規定のチップを支払います。
■プレイしたかんそう
ライフチップが10個しかないので、かなりサクッと終わります。
プレイ感はかなりライト。しかし男気を見せる場面が多かったためかなり熱い戦いとなりました。
写真で見るとすぐメダルを落としてしまいそうですが、隙間を見極めてうまく配置すれば意外に落ちません。それゆえにチャレンジするのですがしゃしゃると大量に落とす笑
老若男女問わず誰でも、プレイヤースキルに差がつかずプレイできるのでパーティーゲームとしては良ゲーだと思いました。
あとコンポーネントがわくわくするね。重りなどや、落ちる落ちないを予想するカードもバリアンとであるので今度はそれを含めて遊んでみようと思います。
こういうメダル落としゲームも子供後ごろをくすぐられますね。