今回紹介するのは、ボードゲーム「マイクロロボット」です。
「ハイパーロボット」という思考系のボードゲームが存在するのですが、
それを小さくして要素もぎゅっと縮小したバージョンがマイクロロボットです。
ルール自体はとても簡単です。
盤面には、色とさいころの目が書いてあります。
まず最初に、色と数字を決めるさいころを振って、ロボットの初期位置を決めます。
次に、もう一度さいころを振ってゴールを決めます。
ロボットのスタートとゴールを決めたら一斉に思考スタート。
何手でロボットがゴールへたどり着けるかを考えます。
ロボットは直線にしか動けず、さらに元にいた場所の色または数字と同じマスにしか止まれないという制約があります。
例えば、初期位置が赤3であったら、直線上の赤のマスか、3のマスいずれかに止まることができます。
このプロセスを繰り返し、何手でゴールまでたどり着けるかを考えます。
1番最初に考えついた人がポイントゲット。規定のポイントに達したプレイヤーが出た時点でゲーム終了です。
■プレイした感想
基本終止全員無言です。笑
とにかく考えるため、皆黙々と答えを導く作業に従事。
答えが見つかった時の”やりました!感”はかなりのもの。
ハイパーロボットよりも盤面も小さく、考えることも少ないため、幅広い層に受け入れられるゲームだと思います。
他のプレイヤーとの絡みはありませんが、後少しで答えが出せる時に他のプレイヤーに答えられた時はかなり悔しい。
この手のゲームは経験者と非経験者で差がつきやすいのでその辺の調整が難しいところです。
ハイパーロボットより難易度は低めなので、レベルの高いバトルがしたい方はそちらを。
ロボットがクリアでカッコいいです。