本日は、ダイスを使ったギャンブルゲーム「ラストチャンス(Last Chance)/(Yahtzee Deluxe Poker)」にズームアップ。
箱がでかい
デザイナー:Sean McGuire,Thomas McGuire
プレイ人数:2-6
プレイ時間:20分
ラストチャンスはダイスを使ったギャンブルゲームです。初版は1994年発売でそれから色々な版がでています。
僕の持っているのはダイストレイが入っているので箱が大きめです。
■だいたいのルール
規定のラウンドを繰り返しお金を1番稼いだ人が勝ちです。単純!
カードがあります。このカードをシャッフルして7枚裏向きで抜きます。それ以外はゲームに使わないのでしまおう。
無駄に大きいダイストレイ
7枚のカードを使用するのですが、各ラウンド1枚ずつ使うので合計7ラウンドゲームをします。
まずラウンドのはじめにカードを表にぺろり。今回はこのカードを争奪しあいます。
カード見方は、5回のダイスロールで、上記のダイス目を出せたら$1800もらえるよということが書いてあります。
まず、誰がこのカードにチャレンジするかをセリで決めます。スタートプレイヤーから希望の額を宣言していきチャレンジするプレイヤーを決めます。
チャレンジプレイヤーが決まったら、その他のプレイヤーで今回のチャレンジが成功するかしないかを賭けます。(賭けなくてもよい)
それぞれ決まったらいざダイスロール!
ごろごろ
出た目はカードの上に乗せて確定。あとダイスを4回振るうちに残りの出目が出れば賞金獲得!賞金と掛け金が返ってきます。
成功したらカードを自分の前においておきます。ゲーム終了時にカードを一枚でも獲得していないと優勝争いに参加できないので注意。
その他の賭けたプレイヤーたちもチャレンジプレイヤーが成功したかしないかでお金が動きます。
もし、チャレンジプレイヤーが失敗した場合は、掛け金は没収です。そしてサイコロが乗った状態で再度このカードをセリます。
誰かが成功したら次のラウンドへ。これを7ラウンドまで繰り返します。
カードを一枚でも持っててかつ賞金を1番稼いでいる人が勝利!
あとこのゲームを熱くしているルールとして”ラストチャンス”宣言というものがあります。
これは何かというと、カードのセリ中にプレイヤーたちはゲーム中1回のみ
”ラストチャンス!”と宣言できます。
これを宣言するとセリが中断して、宣言したプレイヤーへすぐさま挑戦の権利が移ります。
リスクとして全財産を賭けるということが条件なのでもし失敗したら、
ゲームから消えます…
まさにラストチャンスですね。
■プレイした感想
ダイスゲームってよくソロプレイになりがちで、ダイス振っているプレイヤー意外暇だったりするんですけど、
このゲームはチャレンジプレイヤーの成功不成功にも賭けれるので、終始盛り上がります。応援している感じですね。
基本はダイスを振るだけなのですがセリ要素もあり賭け要素もありで熱いゲームです。
そしてさらにゲームを盛り上げている要素として、”ラストチャンス”宣言があります。いくら手持ちのお金が少なくても全財産賭けることによって、
チャレンジできるので九死に一生を遂げることもありゲームを盛り上げます。だいたいは消えていくのですが…
カードを1枚でも持っていないと勝つこともできないので、終盤は無理してでも挑戦権をとりに行かなければならないので、
”ラストチャンス”宣言が効いていて、大博打に挑戦するプレイヤーが結構出るので盛り上がりますねー。
ギャンブルゲームではかなりおすすめの作品です。
Yahtzee Deluxe Poker Game by Parker Brothers [並行輸入品]