先日ゲームマーケット2015秋にて、テンデイズゲームズさんのブースで購入してきた「私の世界の見方」日本語版を紹介。プレイ人数は2~9人。
ゆるふわなパッケージ
コンポーネントはカードのみです。なんとカード総数482枚も入っています。ずっしりだ!
しかも綺麗に収納できて素敵。
「私の世界の見方」はコミュニケーション型パーティーゲームです。ざっくり言うとカードでやる大喜利大会ですね。
まず、各プレイヤーにはこのような単語カードが12枚配られます。
親を1人決めて、親はお題カードを読み上げます。このお題カードの伏字部分に入る言葉を親以外のプレイヤーは選んで1枚裏向きで出します。
それに加えて単語カードの山札からダミーとして1枚裏向きで加え、それらを混ぜます。
集まった単語カードをお題カードの伏字の部分に入れて読み上げ、親が1番気に入った組み合わせを選びます。
選ばれたプレイヤーは1ポイントゲット。
選ばれなかったプレイヤーたちは単語カードを1枚補充します。
選ばれたプレイヤーは補充できません。これによって、ポイントがたまっていくほど使える単語の選択肢が減っていくことに…
もし親がダミーの組み合わせを選んでしまったら1ポイント失います。
これを繰り返して規定の得点に達したプレイヤーが出た時点でゲーム終了。
■プレイした感想
非常に盛り上がるパーティーゲームだと思いました。ただ大喜利をしているだけなのに、すごい珍回答が出たりすると爆笑の嵐が巻き起こります。
単語カードも、お題カードも一癖きいており、読むだけで、これおもしろいのくるぞ!と思わせるものも多かったり。
また、下ネタを彷彿させるような意味深な単語も多く、いい意味で、ずるいなぁと思うばかり。
またダミーの組み合わせも時にとんでもないものをつくり出すのでそこもご注目。
この手のパーティーゲームはみんなそうですが、多人数でやったほうが面白いと思います。あとコミュニティの笑いのツボやセンスに依存するため、
あまり淡白な人同士でやると盛り上がらないかも…
こういうゲームは雰囲気作りも大切ですからね!
まぁ、そういう点を踏まえても、ゲーマーでも、ゲーム普段やらない人でも、誰とでも気軽に出来るパーティーゲームということで秀逸な作品であると思います。
私の世界の見方/Urs Hostettler作